みなさんこんにちは!ダルマです。
私は人一倍夏の暑さと誘惑には弱い雪だるまでした。
突然ですが、目の前にある大好物をついつい手に取ってしまった経験、ありませんか?
「ダイエット中だから今日は絶対食べないぞ!」と固く誓ったはずなのに、「一口だけ…もう一口だけ…」と手が伸び、気づけばお菓子の袋が空っぽに。
「自分には自制心のかけらもないのか…」と、後悔で溶けてしまいそうになった夜が、私にも数え切れないほどあります。
そんな、かつて誘惑に負け続けていた私と一緒に、今日は「本当はやめたいのに、ついついやってしまうマイナスの習慣」について考えていきましょう。

マイナスの習慣がやめられない本当の理由
- 寝る前のスマホが止まらない
- お腹が空いていないのについつい食べてしまう。
- 明日から本気を出す!と言って二度寝……。
良い習慣を身につける前に、まずはこういった「マイナスの習慣」を断ち切りたいと悩む方は多いでしょう。
「やめたいのにやめられない…自分はなんて意志が弱くて、ダメな人間なんだ…」
失敗するたびに、こうやって自己否定をしていませんか?
でも、安心してください。あなたがやめられないのは、決して意志が弱いからでも、根性がないからでもありません。 実は、あなたの脳が「優秀すぎる」ことが原因なのです。
「やめられない」の正体は、「省エネモード」
人間の脳は、体重のわずか2%ほどの重さしかありません。
しかし、私たちが一日に消費する基礎代謝量のうち、なんと20%〜25%ほどを脳が消費していると言われています。
つまり、体の中で最も「燃費が悪いパーツ」なのです。
かつて人類が狩猟や採集をしていて食料が不安定だった時代、脳にとって「深く考えること」や「新しいことに挑戦すること」は、貴重なエネルギーを大量に浪費する「命がけの行為」でした。
そこで脳は、過酷な環境を生き残るために、あるプログラミングを行いました。
それは「徹底したエネルギーの節約(省エネモード)」です。
・困難でエネルギーを使う行動(例:運動、勉強、感情のコントロール、我慢)
⇒ 「疲れるから後回しにしよう!」
・楽で、すぐに報酬が得られる行動(例:甘いものを食べる、スマホを眺める、ゴロゴロする)
⇒ 「エネルギーを使わずに報酬がもらえる!すぐにやろう!」
これが、私たちが「やめられない」の正体です。
つまり、あなたの意志が弱いのではなく、あなたの脳が「飢餓に備えてエネルギーを温存して!」という原始時代からの本能に従っているだけなのです。
本能の仕組みを「利用」して悪習慣を手放す2つの方法
まず大前提としてお伝えしたいのは、「本能に対して、意志の力や気合だけで戦いを挑むのは無謀である」ということです。
よほど強靭な精神力を持つ人でない限り、本能に抗い続けることは不可能に近く、すぐにエネルギー切れを起こして挫折してしまうでしょう。
ここで重要なのは、本能に抗うのではなく、その仕組みを「利用する」ことです。
脳の「省エネしたい」「手軽に報酬が欲しい」という仕組みを逆手に取れば、マイナスの習慣は驚くほどスムーズに手放すことができます。
私が実践して効果のあった2つの方法をご紹介します。
1. 「20秒ルール」で悪習慣へのハードルを上げる
ハーバード大学で教鞭をとっていた心理学者、ショーン・エイカー氏が提唱した「20秒ルール」をご存知でしょうか?
この脳の仕組みを、悪習慣を断つために利用するのです。
人間は、「行動を起こすまでに20秒以上余計に手間がかかる」と思うと、その行動へのハードルが劇的に上がり、やる気を失うという心理的傾向があります。
やり方は非常にシンプル。
「やめたい習慣のスタートラインを、物理的に20秒分だけ遠ざける」
これだけです。
- 【寝る前のスマホをやめたい場合】
ベッドの横に充電器を置くのをやめましょう。スマホは全く違う部屋に置くか、せめてベッドから起き上がって数歩歩かないと届かない場所に置くといいでしょう。
私は、一度完全に起き上がらないと取れない高い位置にスマホを置いています。 - 【お菓子のついつい食べをやめたい場合】
お菓子を手の届く、または目の届く範囲に置かないこと。
戸棚の一番上だったり、蓋付きの取り出しにくい収納ケースにしまうといいかもしれません。
もっと言えば「家に買い置きをしない」のが一番良いと思います。
私は、「食べたければ、わざわざ着替えてお店まで買いに行かなければならない」という状況を作って対処しています。
ポイントは、脳に「そこまでしてやるのは面倒くさいから、もういいや」と諦めさせることです。
気合いと根性に頼るのではなく、「物理的な距離と手間」で戦うのが最大のコツです。
2. 報酬のすり替えで脳を満足させる
マイナスの習慣をしてしまう時、脳が本当に求めているのは「お菓子そのもの」や「スマホの画面そのもの」ではありません。
それらの行動によって脳内に分泌される「ドーパミン(快感物質)」というご褒美を求めているのです。
実はこの「快感」は、マイナスの習慣以外の、健全な行動でも十分に満たすことができます。
つまり、悪習慣で得ていた報酬を「別のご褒美」にすり替えてしまえば、脳は満足し、悪い欲求をコントロールできるようになるでしょう。
- 軽い運動による発散(散歩、ストレッチ、軽い筋トレなど)
- リラックス効果(深呼吸、瞑想、温かい飲み物をゆっくり飲む)
- 気分の切り替え(好きな音楽を聴く、自然音のBGMを流す、お笑い動画で笑う)
- 小さな達成感(簡単なToDoリストを1つ消化する、机の上や部屋を片付ける)
悪習慣の誘惑に襲われたら、「あ、今脳が快感を欲しがっているな」と客観視し、あらかじめ決めておいた上記のリストの中から、すぐにできそうな行動に置き換えてみてください。
この中でも私が個人的にお勧めするのは軽い運動による発散と、好きな音楽を聴くこと。
ハードな筋トレは必要ありません。
少しだけ体を動かしたり、心地よい音楽に身を委ねたりするだけで、驚くほど「お菓子を食べたい!」という衝動がスッと消えていくのを実感できるはずです。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
人間の生存本能というものは非常に強力で、それに逆らうのは本当に難しいことです。
偉そうなことを言っている私自身、今でもたまに誘惑に負けて、こっそりとチョコレートを食べてしまうこともあります(笑)。
でも、それで自分を責める必要はありません。
「あ、今日は脳の省エネモードが強かったな」と受け流せばいいのです。
大切なのは、意志の力に頼らず、「20秒ルール」や「報酬のすり替え」といった仕組み作りを淡々と続けること。
誘惑に負けそうになった時、あるいは負けてしまった後でも、あなたを立て直し、助けてくれるのは、少しずつ築き上げた「仕組み」と「習慣」の力です。
皆さんも一緒に、少しずつ「習慣の力」を味方につけていきましょう!
以上ダルマでした!
皆様にはこの言葉をお送りします!
目標というのはゴールではない。
ただの道標である。
〜ダルマ・ノゴール〜
人生を大きく変えるには小さな習慣!
良き習慣ライフを目指しましょう!


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