みなさんこんにちは!ダルマです。
ダイエットをした事がない、という人は中々いないのではないでしょうか。
体重の、あるいは体脂肪のコントロールの難しさ。
私も幾度となくダイエットとリバウンドを経験してきたため、その難しさは痛いほど分かります。
世の中には本当に様々なダイエット方法が溢れていますよね。
- 糖質制限、脂質制限
- 16時間断食(オートファジー)
- 有酸素運動、ハードな筋トレ
- 腸活、最新の医療ダイエット……etc
ネットで検索すれば、それぞれの「達人」たちが、成功への道を懇切丁寧に教えてくれます。
さて、ここであなたに一つ質問です。これらに挑戦したことはありますか?
「Yes」と答えた方、もう一つだけ聞かせてください。それは、今でも続いていますか?
きっと、気まずそうに目を逸らしながら「No」と答えた人も多いのではないでしょうか。
実は私もその一人でした。
今回は、そんなダイエット最大の壁を乗り越えるための「習慣化の力」について考えていきましょう。

なぜ私たちはダイエットに挫折してしまうのか?
ダイエットが続かない理由は、実は単純明快です。
「つらいから」
本当に、その一言に尽きると思います。
食事制限を続けていくうちにストレスが溜まり、ある日突然、タガが外れたようにコンビニスイーツをドカ食いしてしまう。
そして激しい自己嫌悪に陥り、「明日からは水しか飲まない!」とさらにきつい制限を課して、また爆発する……。
あるいは、夕食後の眠い中、寒い夜空の下で必死に腕を振ってウォーキングをしたのに、翌朝の体重計の数字はピクリとも動かない。
部屋の片隅に追いやられたホコリを被った健康器具や、飲みきれなかったプロテインを見るたびに、憂鬱な気持ちになる。
そうして精神(ウィルパワー)をすり減らした結果、こう呟くのです。
「もうやーめた。」
脳は「変化」を嫌うようにできている
実はこれ、あなたが怠け者だからではありません。
人間の脳には「ホメオスタシス(恒常性)」という、急激な変化を嫌い、現状を維持しようとする強力な防衛本能が備わっているからです。
いきなり「毎日1時間走る!」「お米は一切食べない!」といった大きな変化を起こそうとすると、脳が「異常事態だ!」と判断し、全力で元のダラダラした生活に引き戻そうとするのです。
習慣化にかかる期間は「約66日」
ではどうすれば良いか。
そこで使うのが「習慣化の力」です!
以前の記事でも紹介したように、習慣化された行動というのは、その行動に関する「判断・決定・実行」における脳のエネルギー消費は「ほぼゼロ」になります。
つまり、歯磨きやお風呂と同じように「継続することがつらい」と思うこと自体がなくなるのです。
人間が新しいことを習慣化するのにかかる期間には諸説ありますが、ロンドン大学の研究などでも示唆されている「約66日(約2ヶ月)」というのが、一つの目安になります。
これは、実験対象が健康習慣を獲得するためにかかった期間の中央値ですが、私自身の経験からも、この「2ヶ月」というのは非常にしっくりくる数字です。
「2ヶ月」も経てば、意識しなくても体が勝手に動くようになり、生活の一部に組み込まれる感覚が出てきます。
もちろん、「朝一杯の水を飲む」なら数日で定着しますが、「毎日5km走る」のように、「何を習慣化しようとしたか」によってはもっと時間が必要です。
よくある失敗パターン【完璧主義の罠】
よくある「失敗パターン」を見てみましょう。
【Aさんの場合:毎日5kmウォーキングを決意】
- 1日目: 気合い十分!しっかり5km完歩。
- 2〜3日目: 順調に継続。「意外といけるじゃん」と手応えを感じる。
- 4日目: 外は大雨。「今日は無理だな、また明日頑張ろう」と1日休む。
- 5日目: 雨は上がったけれど、地面が濡れている。「靴が汚れるし……」と理由をつけて今日も休み。
- その後: ズルズルと「やらない理由」を探す天才になり、そのままフェードアウト。
こんな流れ、経験ありませんか?
なぜAさんは失敗したのでしょうか。
それは、「目標を完璧にこなすことを目指しすぎた」からです。
天候や体調、気分の波は生きていれば誰にでもあります。
それなのに「5km歩く」という高いハードルを最初から設定してしまったため、一度気持ちが切れただけで、「やらない」という選択をしてしまったのです。
「やらない」という選択肢を消すメソッド
この場合、正解はどうだったのでしょうか。
答えはひとつ、それは「小さく変えていく(スモールステップ)」ということです。
目標を、脳が警戒しないレベルまで極限まで下げてみましょう。
- 運動: 「5km歩く」ではなく、「ウォーキングシューズを履いて玄関を出て、深呼吸する」を目標にする。
- 筋トレ: 「スクワット50回」ではなく、「立ち上がったら1回だけスクワットする」。
- 食事: 「糖質を摂らない」ではなく、「夕食のご飯を一口分だけ減らす」。
これなら、雨が降っていても、残業でクタクタに疲れていても、すぐに達成できますよね。
「えっ、それだけ?」と思うかもしれません。でも、まずはそれでいいのです。
大切なのは、「行動をゼロにしないこと」だけに集中して、2ヶ月続けてみることです。
玄関に出るだけの日があってもいい。
でも、靴を履いて外に出たら「せっかくだから家の周りだけ歩こうかな」という気分になるのが人間の心理です。
おわりに
いかがでしたでしょうか。
「継続は力なり」とは言いますが、大きな力(気合い)に頼って継続しようとするから挫折するのです。
まずは、あなたの脳が気づかないくらいの「小さな小さな変化」から始めてみてください。
その小さな種が66日後に立派な「習慣」という名の木に育ったとき、
「気がついたら、痩せていたし、毎日が快適になっていた」
そんな未来が待っていると、私は確信しています。
今日から、どんな「小さな一歩」を踏み出してみますか?
ぜひ、一番簡単でバカバカしいと思えるくらい小さな目標を設定してみてくださいね!
以上ダルマでした!
皆様にはこの言葉をお送りします!
目標というのはゴールではない。
ただの道標である。
〜ダルマ・ノゴール〜
人生を大きく変えるには小さな習慣!
良き習慣ライフを目指しましょう!


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